柿喰う客とは

PROFILE

2006年1月1日結成。演劇特有の虚構性を重視した躍動感あふれるパフォーマンスが特長。「圧倒的なフィクション」を標榜したオリジナル作品の創作を続ける。また古典作品のアダプテーションや他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも実施。国内の様々な地域でのアーティスト・イン・レジデンス(滞在製作)にも定期的に取り組む。さらに「こどもと観る演劇プロジェクト」や「高校生のための演劇プロジェクト」など、幅広い観客層への作品上演も積極的に展開。その活動のスケールは広がり続けている。結成10周年を目前に控えた2015年「観客動員10万人」を宣言。その道のりは、いまだ果てしなく、遠い。

10万人動員宣言

劇団「柿喰う客」は、来年2016 年1月1日に結成10年を迎えます。
結成10年を目前にして、ある強い思いが湧き上がりました。

「柿喰う客の舞台を10万人のお客様に届けたい」

お客様の人生をさらに楽しくする為に、
演劇文化の豊かな発展の為に、

柿喰う客は「観客動員数10万人」を目指します。

何年かかるかわかりません。どこまでやれるかわかりませんが、
新たな目標に向かい、挑戦し続けます。

柿喰う客代表 中屋敷法仁

2004 - 2005 誕生

青山学院大学演劇研究会に所属していた中屋敷法仁が、自身の作・演出作品を上演する演劇ユニット「柿喰う客」を発足。
2004年6月に旗揚げ公演『サバンナの掟』を上演した。様々な大学の演劇サークルから数多くの俳優が参加し、横浜を中心に精力的な活動を展開。
2005年12月までに6本の新作戯曲を発表するという、ヤル気まんまんな学生演劇集団だった。

2006 - 2008 東京で大暴れ

2006年1月1日、観客動員数の飛躍的な伸びを受け、正式に「劇団」として結成。
公演会場も東京都内となり、王子小劇場やシアターモリエールを拠点に活動。
『性癖優秀』では旗揚げ2年目にして観客動員1,500名を達成。『傷は浅いぞ』では劇団初の少人数4人芝居にも関わらず1,000名を動員。
フジテレビ主催「お台場SHOW-GEKI城」に参加した際は「TOKYO★1週間イチオシ」として注目を得る。

2008 - 2010 日本各地へ、そして世界へ

2009年には三重県文化会館に招聘され、三重県に2週間滞在し『すこやか息子』を創作。
滞在製作(アーティスト・イン・レジデンス)はこれ以降も積極的に行い。
これ以降、芸術のミナト☆新潟演劇祭『流血サーカス』、金沢カラフル『フランダースの負け犬』など各地で滞在製作を行うことになる。
海外との交流も盛んに始める。08年4月には『恋人としては無理』で初の海外(フランス)公演を敢行。同作品は国内で5都市ツアーも行われた。2010年には『The Heavy User』をトルコ・フランスで上演。また、国際演劇交流プロジェクトとして日中韓3ヶ国の俳優により『Wannabe』を創作した。
オリジナル作品として2008年6月には『俺を縛れ!』同劇場が主催する佐藤佐吉演劇祭で「最優秀作品賞」を受賞。
2010年に発表した『露出狂』では佐藤佐吉演劇祭「最優秀作品賞」、こりっち舞台芸術まつり!「グランプリ」を受賞。
同作品は新しいタイプのスポ魂として話題を呼び、2012年にパルコ・プロデュースによりリメイクされている。
また劇団員による一人芝居企画も開始。玉置玲央一人芝居『いまさらキスシーン』は国内各地で上演した。

2011 - 2014 新プロジェクトとコラボレーション

劇団として新たなプロジェクトが始まる。
女優のみでシェイクスピア作品を上演する「女体シェイクスピア」シリーズは、年1〜2作品というハイペースで8作品を上演している(2016年現在)
また、小さなお客様を対象とした「こどもと観る演劇プロジェクト」では、シリーズ初作品となる『ながぐつをはいたねこ』で国内7都市ツアーを実施。続く『へんてこレストラン』も国内各地で上演し続けている

2011年にはベテラン劇団「演劇集団キャラメルボックス」とのコラボレーションが実現。同カンパニーの名作『ナツヤスミ語辞典』をリメイクした。
また人気ロックバンドOKAMOTO’Sの「マジメになったら涙が出るぜ」のMVにメンバーが出演。映像内の作・演出も担当した。
オリジナル作品としては2012年の『無差別』で「第57回岸田國士戯曲賞」最終候補作にノミネートされるなど、注目を浴びた。

2015 - そして今

新たに「高校生のための演劇プロジェクト」始動。『変身』は高校生の芸術鑑賞事業で上演された。
メンバーのみで上演した最新作『天邪鬼』では過去最高動員である5,000名を達成。
「観客動員10万人」を目指し、さらなる活動を展開する。